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京の伝統野菜

ベジフル・インフォ

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京の伝統野菜を使ったイベントを六本木の一つ星フランス料理店「ジャンジョルジュ」で行います。
→ イベントの詳細

正解は、金時にんじん!
明治以前から京都が主産地として栽培していたという史実がないために
京の伝統野菜にははいっていません。ブランド京野菜には入っています。

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   えびいも           金時にんじん           辛味だいこん


辛味だいこん
【来歴】 京都市北区大北山(原谷)の原産で,元禄,宝永の頃から現在の北区鷹峯で栽培されるように
     なったとされています。
【特徴】 形状は,根部,茎葉とも一見小かぶらに似ていて非常に小さく,直径は3~5㎝位です。
     葉柄,中ろくの基部は紫色をしており,根部には強い辛味があります。
【栽培】 栽培戸数7戸。“京都市特産そ菜保存圃”を設置し,北区鷹峯の農家に委託しています。
【こんな料理】 薬味
【一口メモ】 わさびのような使い方をすることが多く,水分が少ないためだし汁の味が薄まらないので,
       そばつゆの薬味として主に用いられます。また,トロなど脂の多い赤味魚との相性もよいようです


えびいも
【来歴】 安永年間(1772~1781)に当時の青蓮院宮が,九州の長崎から芋の種を持ち帰られ,
     宮家に仕えていた御料菊や野菜を栽培する御用を承っていたものが,栽培を託されたところ,
     大きく良質のものができたので,形状から「えびいも」と名付けられて,上鳥羽,九条で栽培されました。
【特徴】 里いもの一種で,小芋はわん曲しており,大型です。
【栽培】 栽培戸数9戸。“京都市特産そ菜保存圃”を設置し,伏見区竹田の農家に委託しています。
【こんな料理】 煮物,いもぼう,味噌かけ,あんかけ,椀だね
【一口メモ】 棒ダラと炊き合わせた“いもぼう”は古くから京の代表的なおばんざいの一つです。

引用: http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000029058.html